幻冬舎ルネッサンス新書 [読書]
最近、本屋で、左のデザインの幻冬舎新書をよく見かけませんか?
幻冬舎新書は橙色 の 表紙をしてますが、こちらは抹茶色と言うか、もえぎ色と言うか、←の色をした表紙をした新書サイズの本です。(色については、私の能力では表現しがたいので、色の名前一覧(http://www.hm.h555.net/~irom/g_about/color_02b.htm)でご確認ください。)
この幻冬舎ルネッサンス新書が、幻冬舎新書とは何が違うかご存じですか?
答えは、幻冬舎ルネッサンス新書は、自費出版された本なんです。
出版社が本を出版して儲けるという点では、商業出版でも、自費出版でも変わらないかもしれません。しかし、商業出版では出版社が出版のための費用を自ら負担するのに対し、自費出版は本を出版したい著者が負担することになります。
この幻冬舎ルネッサンス新書による出版は、書店流通と宣伝PRに力を入れるいる点が、これまでの自費出版とは毛色が違うようです。
書籍刊行に合わせて中央紙に連合広告を掲載し、メディアへの新刊情報リリース・献本もしてくれるという積極的な売り出しをしてくれるというわけです。
もう、幻冬舎ルネッサンス新書は200冊以上出版されていることから、需要があるようです。
上記で表紙を載せている「デジタルデータは消えない」は、平成23年3月10日に出版されたようですが、現在、「3刷出来」となっているので人気があるようです。
この幻冬舎ルネッサンス新書のQ&Aでは、
Q9. 自費出版したいが、原稿を書く時間がありません。
A. 口述筆記やライターによる取材を基とした本づくりもできます。テーマや企画等がありましたら、まずは弊社にご相談ください。出版に向けての最適な方法をご提案いたします。
となっており、お金さえ出せるのであれば自費出版も可能なようです。関心がある方は、幻冬舎ルネッサンスのホームページ(http://www.gentosha-r.com/index.php)をどうぞ。
「デジタルデータは消えない」についての書評を書くつもりでしたが、書評は次回にします。
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