アディーレが無償で事務所スペースの提供 [旬の話題]
今度は、『弁護士志望者400名全員に無償で事務所スペースを提供します。 司法修習後のスタートアップをアディーレが全面的に支援!』だそうです。(http://www.adire.jp/recruit/64ki.html)
弁護士法人アディーレ法律事務所の上記ホームページによると、
「弁護士法人アディーレ法律事務所(東京都豊島区、代表弁護士:石丸幸人)は,司法修習後の弁護士希望者400名全員に対して,弁護士としての活動に必要な設備を無償にて提供します。また,60名以上の在籍弁護士が,弁護士としての実務研修を全面的に支援します。
(中略) 当事務所は,池袋本店をはじめに全国各地に17の支店を有していますので(2011年12月現在),将来的に地方都市で独立を考えていらっしゃる方も安心してご利用していただけます。
また,60名以上在籍している先輩弁護士が,弁護士としての基本的な技術の習得を丁寧に指導いたします。
この支援を通じ,弁護士が少しでも「身近な(=ラテン語でアディーレ)」存在となれるような社会貢献を果たして参りたいと思います。
アディーレさんがやろうとしているのは、(弁護士法人では派遣業務を行えないので、代表者である石丸さんなりが出資して設立した会社による)派遣業務をやろうとしているのであろうと、わたくしめは考えております。
簡裁に行くと、信販会社(及びサラ金)の社員が代理人許可をもらって、会社の訴訟代理人として審理を担当しています。この簡裁の業務について、信販会社(及びサラ金)は、インハウスローヤー(企業内弁護士)に代替させたいという需要はあると睨んでいます。また、地裁での訴訟業務についても同様です。
インハウスローヤーになってもらうという前提での、弁護士資格を有するパラリーガルの紹介予定派遣であれば、ノンバンクには需要があるかも?
また、銀行も、貸金業法による総量規制の規制が掛かっていないことをいいことに、カードローンに力を入れているので、同様な需要は今後、銀行でもあるかも?(http://www.io-glass.jp/)
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