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郭汝霖の上奏文 [旬の話題]

石井望・長崎純心大准教授(漢文学)の調査によって、尖閣諸島のひとつである大正島(たいしょうとう)について、明から琉球王朝へ1561年に派遣された使節、郭汝霖(かく・じょりん)が皇帝に提出した上奏文に「琉球」と明記されていたことが分かったということだそうだ(17日の産経ニュース「明の上奏文に「尖閣は琉球」と明記 中国主張の根拠崩れる」)。

近時、中国の学者や軍人が、「沖縄も中国だ」と言っているのが、耳に入って来るようになった。

今回の郭汝霖の上奏文の存在も、黙殺されてしまうのであろうか。


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コメント 2

いしゐのぞむ

産經記事引用有難うございます。
詳しい解説は八月上旬に八重山日報で
「尖閣前史、無主地の一角に領有史料あり」
http://tinyurl.com/d24rk7x
と題して出しましたのでご覽下さい。
また日本會議佐賀本部平成24年9月30日講演概要、
八重山日報10月6日紙面、題して
「明國地圖、尖閣は「國外」、中國公式見解を否定、
石井准教授「具體的反論を」」、のネット版
http://tinyurl.com/yaeyamasaga 
も有ります。佐賀新聞の短報もどうぞ。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2302730.article.html


by いしゐのぞむ (2012-10-06 22:56) 

tomo-law

ありがとうごさいました。勉強になりました。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。
by tomo-law (2012-10-07 10:31) 

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