埼玉県での本人通知制度の登録率は 0.0675 % [豆知識]
埼玉県では、平成22年(2010年)6月1日に県下64の全市町村で本人通知制度が一斉に導入されています。
都道府県下の全ての市町村において、本人通知制度が導入されているのは、この埼玉県だけとなります。
埼玉県における本人通知制度の登録者数は、
昨年(2011年)9月末時点で、
4,861 人
に過ぎません(埼玉県議会での「 平成23年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文 (田並尚明議員)」参照)。
この 4,861人の登録者は、制度導入後、1年4ヶ月経過時にカウントされた人数となります。
したがって、既に制度として定着した後、計測されたものであると理解されます。
そのため、今後、さほど、増えも減りもしないと思われます。
ところで、埼玉県の平成23年10月1日現在の推計人口は 7,204,168 人でした。
したがって、本人通知制度の登録率を計算してみると、それは
0.0675 %(=4,861/7,204,168)
となります。
この結果は、
人口1万人につき、6~7人の人しか、本人通知制度の(事前)登録をしていない
ということを意味しています。
私は「意外に登録が少ない」との感想を持ちました。
(埼玉県の事前登録型本人通知制度の登録者数については、先に引用した、埼玉県のホームページにおいて、議会報告の内容として昨年12月28日に公表されていましたが、誰もその実数についての指摘をされていないようなので、ブログで使わせていただくことにしました。)
2012-11-11 13:48
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