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ユニクロの離職率 [感想]

ユニクロの離職率は、

3年以内で 平均 46.2 %

となるようです(東洋経済ONLINE2013年3月12日の風間直樹記者の記事「ユニクロ 疲弊する職場」)。

ユニクロ柳井会長は、

離職率の高さは、

日本人社員は、頑張りが足りない人が多いため、

と本気で、お考えのようです(先週23日の朝日新聞デジタル「年収百万円も仕方ない・ブラック企業批判は誤解 世界同一賃金、ユニクロ柳井氏に聞く」)。 

お隣の韓国の場合ですと、ユニクロも びっくり、

3年以内の離職率は 8 割

を超過することになっているようです。

ユニクロも、韓国に行けば、離職率が高いということにはならないようです。

ユニクロがどのような会社を目指そうが、それは勝手です。

私自身、ユニクロは好きですし、2020年の売上高目標5兆円も達成してもらいたいと思っています。

ですが、新卒者が誤解して入社してしまい、その誤解に気付いて退職を退職してしまうような事態となることは、

不幸なことです。

そのような事態とならないよう、求職の際には離職率を開示して、分かって入社する ガッツのある人だけを採用していただくようにしていただきたいとは思います。 

(備考)

韓国のデータは、新聞・雑誌記事横断検索で検索した、

朝鮮日報2007年5月21日の記事「韓国で新入社員の3割が1年以内に退職するワケ(上)」

の記事を根拠にしています。

記事には、

今年(2007年)1月、就職専門サイト「ジョブコリア」が企業855社を対象に調査した結果、入社1年以内に会社を辞めた「超短期退職者」の比率が30.1%に達していたことが分かった。

これは、新入社員3人のうち1人が入社1年以内に会社を辞めたことを示すものだ。

また統計庁の「06年青年層経済活動人口追加調査」でも、青年求職者の68.9%が2年以内に初めての職場を辞めていたことが明らかになった。

一方、3年以上1つの職場に勤めた比率はわずか18.3%にとどまった。

と書かれています。

これらのことは、室谷克実氏著「悪韓論」(82頁)で知ったことです。


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