大義ありやなしや

安倍首相が午後に解散を表明するそうですね。

 

 現代ビジネス 高橋洋一「ニュースの真相」の、2014年11月17日の記事

「解散総選挙『大義なし』と批判する資格がマスコミや民主党にあるのか」 

に、小泉首相以後の歴代政権での 名目GDP、就業者数(、失業率)の推移を掲載されています。

いずれのグラフも大変興味深いものです。

     

  

  

(上の3つのグラフは上記記事から引用させていただきました。)

 

このようなパフォーマンスを見せられても、   

アベノミクスは失敗

だなんて言っている人がいますが、どうなんでしょう。

 

ところで、消費税再増税点検会合における有識者の方の意見の多数は、

予定どおり消費税を10％に引き上げるべき

というものです(ロイター2014年11月4日「消費税点検会合を開始、8人中3人が予定通り増税に反対」、13日「消費税再増税判断の2回目点検会合、予定どおり実施3人・反対3人」、同月17日「消費税再増税判断の4回目点検会合、予定通り実施に8人賛成・2人反対」、産経ニュース同月14日「地方への配慮など議論 再増税是非問う第3回会合」)。

 

安倍首相は消費税10％への引き上げを凍結することに決したということですので、   

消費税増税を延期することについて国民に信を問うため衆議院を解散する

というのはまっとうな考えだと思います。

 

当然、大義はありでしょう。