SSブログ

いよいよ消えてしまいましたか … [感想]

きょうの ボ2ネタ で 「勾留却下が過去最多 前橋地裁、可否慎重に」 というタイトル記事と、そのリンクが貼られていました。
    
前橋地裁でも勾留却下率が増えているという内容の記事なんだろうとなと想像して、リンクをクリックしました。
 
gooニュースに表示されたのは 上毛新聞の「勾留却下が過去最多 前橋地裁、可否慎重に」との記事でした(上毛新聞ニュースの元ニュースはこちら。)。
 
            
前橋地検からの勾留請求を前橋地裁が却下したケースは2014年に20件。記録が残る1985年以降最多だった。
却下件数自体は請求全体の1%未満にとどまっている。
   
というもので、記事は「裁判員制度の開始など司法をめぐる環境が変化する中、裁判官が従来より慎重に勾留の可否を判断しているとみられる。」と勾留却下が増えている理由を分析しています。 
     
   
ところで、平成27年版犯罪白書によると、
 
平成26年の勾留請求却下率(検察官が勾留請求した被疑者人員に占める裁判官が勾留請求を却下した人員の比率)は2.2%であり,15年以降上昇傾向にある(14年(0.1%)から2.1pt上昇。
   
だそうです。
   
勾留請求却下率は 全国平均は 2.2 % なので、前橋地裁の勾留請求却下率1%未満は全国平均の半分にも満たないことになります。
     
勾留請求却下率は 地域差が大きいのでしょうね。
      
     
    
勾留請求却下と言えば、     
 
2014年6月5日のブログ「気になる」で、さいたま地裁の勾留請求却下率が10%を超えた月もあったことを報じた朝日新聞の記事について触れました。
 
その後の さいたま地裁の勾留却下の動向を注視していたため、自然と、朝日の記事が閲読可能の状態にあるかも 定期的に確認することになっていました。
     
その記事とは、朝日新聞デジタル2014年6月14日浦野直樹、清宮涼記者の「脱・人質司法への兆し さいたま地裁、勾留却下が急増」という記事なのですが、昨年10月頃に確認した際には、記事は閲読可能の状態にありましたが、今朝、確認をしてみたところ、コンテンツが消えてしまっていました。
   
残念ですが止むを得えませんか。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0