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愛知産のあさり [感想]

一昨日の夜、名古屋市営地下鉄に乗りました。

乗った車両には、

あいちはあいちでいただくぜ!

 

と書かれた中吊り広告 が 車両一両全部(だと思う)に吊るされていました。

愛知県が進めている「いいともあいち運動」の取り組みの宣伝のようです。

 

一色町のうなぎや 西尾の抹茶については、ある程度の知識を持っていましたが、

愛知県のあさりの漁獲高が 10年連続ナンバーワンで、シェアが70%なんてこと 

は知りませんでした(「愛知のあさりとは/太っているほど、モテる世界だぜ。」) 。

 

六条潟で採れる稚貝が原動力のようで、そこで採れる稚貝は 国産の天然もの のようです(安心堂という会社のHPや、三恵水産という会社のHPを参照ください。おいしそうですね。 )。

あいちはあいちでいただくぜ!では、「国産」であることが全く触れられていないのはなぜなのでしょう。

 

輸入のあさりは6割ほどだそうですが(長崎税関の2013年10月21日付記事「アサリの輸入」)、愛知県の漁獲高にも輸入ものが入っているということなのでしょうか。

 

愛知県のホームページの方では、水産課の2015年2月24日更新「アサリ~あいちの四季の魚・春~」の「どうして愛知が日本一? 」のところで、  

「愛知県だけは昔と変わらぬ漁獲量を維持し、今や国産アサリの6割近くが愛知産なんです。」

と、愛知産のあさりが国産の6割であることがアピールされています(「国産アサリの6割」となっているのは、平成23年の古いデータを更新していないためであろうと思われます。)。 

 

多少、国産と言えないものがあるので、「国産」だと言えないということなのか、よく分からんな。


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