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犯人隠避の仙台高裁の無罪判決 [速報]

知人男性の酒気帯び運転を隠そうとして、自分が車を運転していたと虚偽の説明をしたとして、犯人隠避罪に問われた宮城県の女性被告の控訴審の判決公判があり、仙台高裁の嶋原文雄裁判長が「男性が運転手であることについては合理的に疑いが残る」として、懲役1年(執行猶予3年)を言い渡した仙台地裁古川支部判決を破棄し、無罪を言い渡したとのことです(産経ニュース2016年5月12日「40代女性に逆転無罪  仙台高裁、犯人隠秘の1審破棄」)。

無罪判決は、エアバックから検出された体液のDNA型が、女性のものとしか一致しなかったことが決め手となったようです。

 

エアバックに付着する体液についてのDNA鑑定を高裁で行ったのだろうかとの感想を持ち、他紙を確認してみました。

そうしたところ、河北新報が、

弁護側は逆転無罪に「完全勝利だ」と強調。弁護側の主張を裏付けるDNA型鑑定の結果を知りながら、犯人隠避罪で起訴した仙台地検の対応について「事実認定があまりにもひどすぎる」と批判した。

と報じていることが分かりました(2016念5月11日「40代女性に逆転無罪 仙台高裁、犯人隠避の1審破棄」)。

エアーバッグのDNA型鑑定を、公判前に捜査側はしており、「エアーバックからは女性のDNA型は検出されなかった」との鑑定結果の内容を把握していたということのようです。

ただ、記事からは、エアーバックのDNA型鑑定の鑑定書が、第一審の仙台地裁古川支部における審理の際に、既に、証拠として提出されていたのか、それとも、そうではなくて、控訴審の仙台高裁で初めて、顕出されたものであったのかは、河北新報の記事からは明らかではありません。隔靴掻痒です。

 

答えを知りたいと思い、他紙を調べたところ、共同通信が配信していることが分かりました(2016年5月11日「酒気帯び運転で身代わり逮捕 女性に逆転無罪『運転身代わり』逆転無罪)。

鑑定書が地裁で提出されたいたのかどうかは分かりませんでしたが、次のことが分かりました。 

女性の弁護人によると、2013年4月、加美町で女性と交際男性が乗った車が消火栓に衝突した。男性は事故現場から立ち去り、1年以上たってから女性だけが逮捕、起訴された。

 

これが起訴までの経緯になるようです。

 


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