定例記者会見の主催者 [感想]
20日金曜日の舛添都知事の記者会見の模様を報じた、
産経ニュースの 2016年5月20日【舛添知事釈明会見再び(4)】 「似顔絵入りまんじゅう製作問われ 『そういうものもありました ! 』 会見場から『説明責任を果たせ! 』との"不規則発言"も」 の4頁では、
《会見では舛添知事が指名した記者が質問する形式がとられるが、ここで指名されていない男性が突然、立ち上がり、叫んだ》
--「同じ回答ばかりではないか。説明責任を果たせ」
《記者会見を主催する記者クラブの幹事社の担当者が立ち上がり、「不規則発言をやめてください。指示にしたがってください」と制止しようとするが、男性はインターネットテレビを名乗り、舛添知事が自身の言葉で説明しないことへの批判を繰り返した》
《呆然とする舛添知事。しばらくして男性が着席すると、幹事社は「知事、すみません」と言葉をかけて会見を再開させた》
と、都庁記者クラブの幹事社の記者が、舛添都知事の記者会見を仕切っている場面を報じていました。
YouTube に THE PAGEが投稿している「舛添都知事が政治資金の私的流用について会見(5月20日14時~)」で確認してみたところ、確かに仕切りをしており、
59:40~1:00:07
の箇所でそれを確認できます。
幹事社の人は、2:48のあたりで、東京MXテレビの「しま?」「つしま?」と名乗られている方のようです。
秩序ある記者会見を運営する必要はあるのでしょうが、「都庁記者クラブ」が仕切るというのはどうなのでしょうか。
定例会見を主催しているのは東京都のはずですが、意識が違うようです(産経ニュース2016年3月29日「舛添知事の記者会見、週1回に逆戻り『五輪で忙しく… 』」)。
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