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裁判員候補者 4割近く無断欠席 [感想]

裁判員選任手続に呼び出された裁判員候補者が無断欠席する割合 4割近くとなっているそうです(朝日新聞DIGITAL2016年5月21日「裁判員候補者『無断欠勤』4割 最高裁が対策検討へ」)。
   
   
記事ではネタ元が何であるかが示されていませんが、今年4月に最高裁判所「裁判員制度」ホームページで公表された、裁判員制度の実施状況について【データ】~もっとくわしくお知りになりたい方へ」の、
  
裁判員施行~平成28年3月末・速報(323KB)」(但、文書の表題は「 裁判員裁判の実施状況について(制度施行~平成28年3月末・速報)」となっています。)の 「表4  裁判員候補者名簿記載者数,各段階における裁判員候補者数及び選任された裁判員・補充裁判員の数の推移」
 
が その元ネタ(のよう)です。
 
「表4 裁判員候補者名簿記載者数、各段階における裁判員候補者数及び選任された裁判員・補充裁判員数の推移」は末尾にキャプチャーしたものをそのまま掲載して引用をしておきます。
   
その表の概要ですが、平成27年に関して言えば、
   
①  1事件あたり 77.9 人の裁判員候補者数に、質問票と選任手続期日のお知らせ(呼出状)を送った。
   
②  選任手続期日に出席した候補者数は 27.6人で、そこから裁判員6人と補充裁判員(2人?)を選任している。
 

ということになります。

 

記事では「無断欠席が15年(平成27年)は33%と初めて3割を超えた」と書かれていますが、これは、   

本来 40.8人(計算式は下記のとおり)が選任手続期日に来てもらわないいけないが、実際には 27.6人しか期日に来てくれない。 残り 13.2 人は無断欠席している。   

ということを言っていることになります。

(計算式 … 77.9人×(92,076人-43,806人)/92,076人≒ 40.8386人)

(不出頭者 13.2人/40.8人× 100 ≒32.3529%)
     
     
   
選任期日に出頭すれば、裁判員ないし補充裁判員に、 29.0% (≒(6人+2人)/ 27.6人)の確率で選任されているということになっているようです。
      
       
表4.jpg    

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