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野村の 1 兆円ファンド [調査]

株価が好調のせいなのか、

野村證券が、ITバブルが弾ける直前に、1兆円を集めて運用を開始した

「1 兆円ファンド」と呼ばれていた投資信託の話題が酒席で出ました。

「今もあるのかなぁ 」という、どうでもいい話でした。

酔っぱらいらの意見は、

「半値以下になっちゃったはずだから、運用を止めちゃってるだろうなぁ」というものが大多数で、残りは分からんというものでした。

この1兆円ファンドとは、野村ホールディングス傘下の 野村アセットマネジメント(株)がファンドを運用する

「ノムラ日本株戦略ファンド」

という名称の日本株を投資対象とした追加型株式投信のことです。

ノムラ日本株戦略ファンドは、ITバブルの真っ只中の平成12年(2000年)2月に運用を開始し、

膨らむ株の値上がり期待を一身に集め、

設定前に7924億円を販売するほどの大記録を打ち立てたそうです(ブルームバーグの2010/07/23 の記事「野村の『日本株戦略ファンド』 1000億円割れ、巨大投信失われた10年 」)。

そんな絶頂で募集されたファンドは、運用開始の直後の200年3月にITバブルが崩壊してしまったことから、6割も値下がりしてしまった、不幸なファンドでした。

このファンド(投資信託)の運命ですが、

ノムラ日本株戦略ファンドの 投資信託説明書(交付目論見書)の6 頁では、

信託期間       無期限

繰上償還       受益権口数が50億口を下回った場合等は、償還となる場合があります。

となっています。

「当初元本1口=1円」と説明書には書いてありますので、ファンドの当初元本が50億円以上であれば、ノムラ日本株戦略ファンドは解散していないことになります。

野村アセットマネジメント(株)のホームページでも確認をしてみましたが、

基準価額は今日現在5,231円、ファンドの純資産額は 845.4 億円でした。

ノムラ日本株成長ファンドの基準額は当初の約半値に、ファンドの規模もは当初の12分の1となってしまっていますが、 

確かにノムラ日本株成長ファンドは生きていました(野村アセットマネジメントのホームページ・ノムラ日本株成長ファンドの最新基準価額のページ参照)。

酒席での酔っぱらいらの意見は、大体が間違いのことが多いのですが、今回もそうでした。