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あいトリ、愛知県と名古屋市への負担金返還額が 96,316円 増加している   [資料]

 あいちトリエンナーレ実行委員会が、愛知県と名古屋市に支払うことになっている あいちトリエンナーレ2019の余剰金が現在、どういう扱いがされているのかについて関心が湧きました。そこで、愛知県に対し開示請求をしてみました(行政文書開示決定通知書)。


  今朝、開示を受けてきた文書は、2021年3月31日現在と、2022年3月31日現在の2期分の財産目録でした(財産目録2通)。

関連する会計書類としては、財産目録のほかに、 収支計算書、収支計算書の注記、正味財産増減計算書、貸借対照表 があるはずですが開示されたのは財産目録だけでしか。一応確認のため、別途、開示請求をしておきましたので、乞ご期待ください。


  さて、開示を受けた財産目録の中身ですが、既に開示を受けていた 2019年度財務諸表 と対比してみたところ、2019年度の、愛知県と名古屋市への負担金返還額は 88,991,546円 でした。

今朝もらってきた、2020年度財産目録の負担金返還額の金額は 88,991,546円 と2019年度と変わらずでしたが、2021年度では 89,087,862円 となっていることが確認できました。

  額として 96,316円 増えています。利息ではないでしょうから、何かの理由による増額です。ただ、もらってきた財産目録からだけではその理由は不明のままです。


  次に、未払金処理についてですが、あいちトリエンナーレ2019での利益は 愛知県と名古屋市が3:1の割合で利益配分を受けることが予定されているところですが、実際には配分されていません。。

 それは、配分の対象額の 88,991,546円 には、あいちトリエンナーレ実行委員会が名古屋市に請求している 33,802,000円 を含んでいるからなのでしょう。

しかし、(約)5500万円だけ先行して配分してしまってもよいのではないかと想いますか、訴訟が決着するまでは手を付けないという方針なのでしょう。

  

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無手勝流 補足2 [資料]

 柴田真利氏の陳述書と証拠説明書が提出されていますので、補足として上げました。

なお、訴訟では柴田真利氏の証人尋問は実施されていません。


 令和2(2020)年11月4日には、尾張旭市選管にはスタンパーが1台しか準備されていなかったようです。

また、選管での仮提出の受理の時間は 4日の午後11時45分でした(2021年11月6日のブログ「尾張旭市選管 の 署名簿点検表と県選管への報告書」参照)。


  何か変ですが、3人で作業をしたと陳述されています。









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