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気付いていない人 [感想]

   私は 2年以上、気付いていない人でした。


   令和2(2020)年6月2日の夕方、名古屋国際ホテルでは、大村秀章愛知県知事をリコールするための政治団体設立を発表するための記者会見が開かれている(朝日新聞デジタル2020年6月2日の記事「高須医師ら大村知事リコールへ団体設立 不自由展理由に」参照)。

  この記者会見に先立って リコールの会は、愛知県選管には政治団体の設立届を提出しています。政治団体の設立届を愛知県選管に提出し、正式に団体としてスタートを切ることとなった お披露目が記者会見だでした。

   下の画像は、リコールの会が愛知県選管に提出した政治団体設立届出書の原稿です。

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  この政治団体設立届では、主たる事務所の所在地は「名古屋市東区古出来」とはなっていません。主たる事務所所在地は「瀬戸市品野町6丁目53」となっています。その瀬戸市の住所は、水野昇氏の自宅住所でした。また、主たる事務所の所在地欄の右下方に電話番号を記載する場所がありますが、そこに記載されている電話番号は、水野昇氏の携帯電話の電話番号でした。

   この主たる事務所の所在地欄の、政治団体の主たる事務所の所在地は、数日後に、水野氏の瀬戸市の自宅住所から名古屋市名東区へと変更の届出が提出されていました。


  この政治団体設立届の提出に際し、なぜ、水野氏の自宅住所が政治団体の事務所所在地として提出されていたのか、また、政治団体の事務所所在地が、なぜ数日に、名東区に変更されているのかという疑問点がありました。

  この疑問点に関して、私は、選挙団体の設立届を愛知県選管に提出時に、提出を頼まれていた水野氏が、事務局長の了解を得ることなく、勝手に、自宅住所を政治団体の所在地として届け出たのだと、ずっと理解をしていた。

  しかし、団体設立の記者会見時に水野昇氏が出席していたということであれば、話が違うことになります。


  と言うのは、私の考えは、リコールの会の会内での影響力を失ってしまっていた水野氏は、晴れの舞台であった6月2日の名古屋国際ホテルでの記者会見に立ち会うことすら認められないようになっていた。

水野氏は、名目上の地位として、愛知県選管への団体設立届の提出する(ハレの)役目だけを任されてた。

  そんな軽い扱いを受けていることに反発した 水野氏が、政治団体の事務所所在地として、水野氏の自宅住所を事務所所在地として届け出ておけば、会内における政治力を回復することができるのではないかと考えて、事務局長の了解を得ることなく勝手に、自宅住所を政治団体の事務所所在地として届け出をした。

水野氏は一種のクーデターを起こした(というか腹いせをした)。

だが、水野氏の企みは即座に制圧され、政治団体の事務所所在地は数日で瀬戸市から名古屋市名東区に移転することになった、

と考えていたからです。

 





   水野昇氏は、あれだけ あまたの発信をしていますが、6月2日に提出した政治団体の成立届あるいは名古屋国際ホテルでの記者会見については、ほとんど何も発信されていません。

なので、なぜ自宅住所を政治団体の主たる事務所所在地として届けたのかについても何も述べられていません。

そのため、私も誤解をしていました。

    

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