12月16日の小沢被告の第10回公判で、前田恒彦元特捜部検事が証人として証言していることは前回のブログで触れたところだが、産経ニュースの証言録を読んで前田検事に対して持っていたイメージが変わりました。

前田検事に対しては、 割り屋(つまり、被疑者や被告人を自白させるエキスパート)と言われ、多くの大阪地検の特捜部事件に関与しているということ自体から、無茶苦茶な取調べをしているんだろうなという予断を元々強く持っていました。 

それに加えて、テレビ画面に写った前田検事の映像。

自信に満ち溢れていて、いけすかない、イヤな奴だな、という感想を持っていた。

しかし、産経ニュースの証言録を読んでみたところと、前田検事は『実は、正直な、いい奴なんだろうな』とそのイメージが180度転換しました。