最近、中日新聞の土日の朝刊に、トヨタ自動車が期間従業員を募集する広告が掲載されています。
   
期間工が足りないということなのでしょう。
     
 
見慣れた広告が、8月30日の土曜日のそれでは少し違っていました。 
 
「満了慰労金 満了報奨金」の箇所が、前回の広告までは、
 
9.1万円 (3ヵ月満了の場合)
 
32.9万円(6ヵ月満了の場合)  
 
でしたのが、今回は、 
 
6ヵ月満了  390,400円 12ヵ月満了488,000
 
18ヵ月満了512,400円 24ヵ月満了536,800
 
30ヵ月満了561,200円 35ヵ月満了576,000
 
6ヵ月ごとに支給(支給条件有り)   総額3,064,800
 
となっていました。
   
丸ッと3年(正確には35ヶ月)期間工として働けば、総額で3,064,800円の満了慰労金と満了報奨金も貰えるということをアピールしているわけです。
 
トヨタの期間工として3年働くとするとして、その間、昇給をなかったとしても、満了慰労金と満了報奨金を満額貰えるとすると、12,731,880円 になります。
 
(計算式…12,731,880円=268,530円(広告に書いてある1年目の月収例) ×36ヶ月+3,064,800円(満了慰労金満了報奨金))
   
3年分ですので、年収ですと 4,243,960円 ということになります。 
 
    
     (2015年8月30日中日新聞朝刊の広告をチャプチャーしたもの)
     
     
民間平均給与額は413万円ほど ですので、
 
需給がタイトなときには、    
 
非正規ではあっても、期間工は 結構貰えるわけですね。