無手勝流 補足２

　柴田真利氏の陳述書と証拠説明書が提出されていますので、補足として上げました。

なお、訴訟では柴田真利氏の証人尋問は実施されていません。

　令和2(2020)年11月4日には、尾張旭市選管にはスタンパーが１台しか準備されていなかったようです。

また、選管での仮提出の受理の時間は 4日の午後11時45分でした(2021年11月6日のブログ「尾張旭市選管 の 署名簿点検表と県選管への報告書」参照)。

  何か変ですが、3人で作業をしたと陳述されています。

【陳述書】

　　　　乙第１０号証

令和３年７月１２日

陳述書

住所

ＴＥＬ０９０－〇〇〇－××××

証人予定者　柴田真利　　印

第１　陳述の趣旨

　証人予定者による、原告、お辞め下さい大村秀章愛知県知事愛知１００万人リコールの会　外１名（以下「原告リコールの会」と略す。）が主張する、被告が預かっていた５４枚のリコール署名簿含む約１００枚のリコール署名簿を、令和２年１１月４日に、原告リコールの会の名古屋市東区古出来１－１－２の旧事務局から、尾張旭市の選挙管理委員会に運び、その後、被告ら（伊藤幸男氏を含む。）と３名で、リコール署名簿のナンバリングのための整理をしたことに関するする陳述。

第２　証人予定者と原告リコールの会との関係

　証人予定者は原告リコールの会の令和２年８月２５日から開始された、大村秀章愛知県知事の解職請求署名運動（以下「リコール署名運動」）において、受任者であり、ボランティアであった。

第３　証人予定者と被告との関係

　証人予定者は被告とは同じリコール署名運動の受任者でありボランティアであった。

第４　証人予定者による陳述

１、令和２年１１月４日午後１１時３０分頃に、原告リコールの会の旧事務所から、原告リコールの会の有償事務員であった渡辺美智代氏に依頼された約１００枚のリコール署名簿を、尾張旭市の選挙管理委員会でリコール署名簿のナンバリングをしていた伊藤幸男氏に届けた事実。

２、令和２年１１月４日午後１１時３０分頃に、尾張旭市の選挙管理委員会がある尾張旭市の市役所夜間出入口で被告と鉢合わせした事実。

３、尾張旭市の市役所夜間出入口で被告と鉢合わせした後、尾張旭市の選挙管理委員会の署名簿ナンバリング作業の部屋に約１００枚のリコール署名簿を運び、その後、被告ら（伊藤幸男氏を含む。）と、リコール署名簿のナンバリングや整理を３名で行った事実。

【証拠説明書】

令和３年７月１２日付「証拠説明書４」における、乙第１０証に関する証拠説明の記述。

番　号　　乙１０

標　目　　柴田真利氏による陳述書

原本写しの別　　原本

作成日　　令和３．７．１２

作成者　　柴田真利

立証趣旨

　令和２年１１月４日に、伊藤幸男氏に電話をしたのはリコールの会の有償事務員であった渡辺美智代氏であったという事実。

リコールの会旧事務所から尾張旭市選挙管理委員会に約１００枚ノリコールしょめい