あいちトリエンナーレのあり方検討委員会(開催結果概要)第1回~第3回 [資料]
無手勝流-補足4-水野昇氏の陳述書 [資料]
④ 水野氏の告知を目にした鵜飼幸孝氏と竹内良二氏が守山警察署に同伴を希望して来訪した。
⑤ 令和2年11月6日に、愛知県守山警察署にリコール偽造署名簿の存在を伝えた水野氏は、かつて、ヤフオクの詐欺事件で集団訴訟に取り組んだ経験から、事件というものに警察はなかなか動かないことから、マスコミに対してアピールすることの重要性を学んでいた。そこで、この問題を「マスコミに告知すべき」と考え、知り合いのマスコミ関係者に伝えたところ、当時の愛知県内のマスコミ各社はリコール署名運動の成り行きに興味が深かったらしく、その取材時に被告が保管して預かっていた54枚のリコール偽造署名簿の原本を確認したり、そのコピーを求められたことから、リコール署名運動の信用担保を目的として、不正を許さない「正義の受任者」として、はたまた「高須克彌氏の名誉を守る」ために、一部のマスコミに、被告が保管して預かっていた54枚のリコール偽造署名簿のカラーコピーを提供したところ、あれよあれよという間にテレビニュースとなり、新聞記事となり、世間を賑わせる展開となり、被告の狙いは大当たりと相成った。
⑥ 被告の、本件訴訟の原因となる54枚のリコール署名簿の内、2枚は、被告の書類カバンの中に紛れ込んでいたので、令和3年2月10日に、愛知県守山警察署に提出、押収された。
⑦ 3枚のリコール署名簿に関しては、令和2年11月中旬頃、当時はまだ、リコール偽造署名事件は表面化もしていなかったことから、水野氏は、11月中旬頃に、水野氏が保管して預かっている54枚のリコール署名簿の内、3枚のリコール署名簿を持って、田中孝博容疑者の大先輩である知人に相談をしに行った。 その知人某氏は、政治や司法にも詳しかったことから、筆跡や指印も含めて比較検証を前提に、法的なアドバイスを期待して原本3枚のリコール署名簿を預けることにした。その直後に、愛知県守山警察署より、令和2年11月18日に任意での事情聴取の呼び出しがあり、水野氏が保管して預かっている54枚のリコール署名簿の押収を前提として持参するようにと言われ、とりあえず、手元に保管していた原本と確認できるもののみ、40枚を、愛知県守山署に持参して押収された。
⑧ この令和2年11月18日の任意での事情聴取の際、残り14枚に関しても持参するように愛知県守山警察署からは指導されていたが、その間も含めて、連日のリコール署名簿の偽造報道のマスコミからの取材攻勢で、被告は寝る間も無いほどに翻弄され、マスコミ各社への情報提供資料としての被告が保管して預かっている54枚のリコール署名簿のカラーコピーを提供していたが、水野氏は「ずぼらでだらしない」性格なので、カバンの中や事務机に山積みになった、署名簿の原本やらカラーコピーやらが混在し、ひょっとすると、原本がマスコミへの提供されたカラーコピーに紛れ込んでしまっていたのかもしれない。