昨日のブログでは、オリンパスの浜田正晴さんが書いた「オリンパスの闇と闘い続けて」について触れました。

浜田さんの件では、オリンパスの代理人弁護士がブラックな手口を会社に指導して、させたのではないかという噂が漏れ聞こえてきていました(例えば、日刊サイゾーの2009年9月11日の記事「オリンパス敗訴で明らかになった女性弁護士のブラック過ぎる手口」、FACTA2012年2月号「オリンパス法律顧問『森・濱田松本』の責任」参照)。

浜田さんの本には、そのことが書かれているかと、野次馬的な期待をしていましたが、全く触れられていませんでした。

ちょっと残念です。

相手方がナーバスとなっている現状で、浜田さんが本で下手な触れ方をすると、逆に名誉棄損で提起してくるかもしれないので、

高裁で(逆転)勝訴している浜田さんとしては、金持ち喧嘩せずということで、バッサリと原稿から削ったのでしょうか。