4年前にタバコを止めたので情勢を知りませんでしたが、
電子たばこ の将来性は高そうと思われているみたいですね。
フィリップモリスが、本物のタバコを使った
「IQOS」(アイコス)
という電子タバコのキットを、名古屋市内限定で今月11月4日から開始したということで、電子タバコについて
少しだけ関心を持ちました(THE PAGE 愛知 2014年11月5日「世界初展開は愛知・名古屋で-「加熱式タバコ」旗艦店オープン」)
(サークルKに置いてあったIQOSの立体商標)
昭和40年(1965年)から平成26年(2014年)までの50年間の性別・年代別喫煙率は、
日本専売公社・日本たばこ㈱の調査によれば下表のとおりだそうです(公益財団法人健康・体力づくり事業財団のHP中の統計情報「成人喫煙率(JT全国喫煙者率調査)」のページ参照)。
私が二十歳になったのは昭和56年でしたが、当時の 20代の喫煙率は 76.4 % でした。
4人に3人は喫煙していたことになりますが、確かにそんなものでしたね。
それが、30数年後の平成26年では 29.4%です。
たばこの販売だけでは経営が成り立たなくなりそうなため、
日本たばこ産業(株) (JT)が多角化を図っているのは当然ですね(JTのHP「商品情報」のページ参照)。
ところで電子タバコの普及ですが、
アメリカでは 2013年は2011年比で利用者が約3倍増になった
ということです(AFPBBNews2014年8月27日「2013年の若者の電子タバコ利用、11年比で3倍増 米国」) 。
JTも 昨年(2013年)末、
という電子タバコの販売を開始 しますが、
拡大が見込める電子タバコ市場への参入というわけなのですね。