小粒と大粒の納豆、どちらがお好きですか。
デパ地下やスーパーの売場では 小粒の方の品数が圧倒的です。
小粒を好む人が多いからというのがその理由なのでしょう。そんなことを思っていたところ丁度、Exite Bitに田幸和歌子ライターの2013年6月12日の記事「大粒の納豆はなぜ少ない? なぜ高い?」を見つけました。
記事では、納豆協同組合連合会による「納豆に関する調査」(2011年6月24日)のよると、「最も好きな『豆の大きさ』」は、
小粒 38.9 %
中粒 24.1 %
だっということだそうですが、豆の大きさの分類として「極小粒」が他にもあるようですし、「大粒」はどうだったのでしょうか。
全国納豆協同組合連合会の「納豆に関する調査」報告書 38頁 Q-37 のアンケートが 記事が触れているアンケートについてとなります。下にも報告書の該当箇所を引用させていただきましたが、結果は、
極少粒 12.5 %
小粒 38.9 %
中粒 24.1 %
大粒 6.9 %
挽き割 5.3 %
特にこだわらない 12.3%
ということでした。
極小粒、小粒、中粒、挽き割のいずれかが好きという人の割合は 80.8 %ですので、小粒派の圧勝です。
大粒が好きだという人が 6.9 %だというのは、そんなものかなという感想ですが、
挽き割が好きだという人の割合が 5.1% しかないというのは、少な過ぎではないでしょうか。納豆売場での「挽き割」のシェアは、2割弱ほど、少なく見つ積もったとしても 1割以上 ありそうです。
アンケートでは「極小粒」、「小粒」を選択後に、「挽き割」があることに気付いたが、訂正をしなかった人が相当数いて、
「挽き割」が好きだという人の割合が 少なく出ているのではないでしょうか。