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アルファ碁 [感想]

「アルファ碁」が、韓国のトッププロを3タテだそうです(MdN Design Interactiveの2016年3月12日ニュース「人口知能アルファ碁トップ棋士を3タテ! AIが人類の発想を完全に上回る」。
 
数年前、将棋の電王戦 で コンビューターが勝利したことにも驚きましたが、盤面が広い囲碁ではコンピューターがプロに勝つのはまだ先のことだろうと思ってました。
 

囲碁は石を打つ交点が19×19=361と広く、序・中盤の段階で終盤の構図まで読み込むことは、いかに1秒間に数千万手読むといわれているAIソフトであっても困難なので、人間に追いつくのはまだ先
 
ともっともらしくことが言われていて、それを鵜呑みにしていたからです。
 
記事によれば、
 
アルファ碁は人間の脳のニューロン(神経細胞)と同じような「ニューラルネットワーク(neural networks)を搭載し、毎日数万回の対局をこなしてデータを取り、その実力を飛躍的に向上させている
 
そうなので、アルファ碁は1日で、人間の何十年、いや、何百年分の対局をこなしているわけです。
    
囲碁は、かつては私の 趣味で、日本棋院4段の免状もいただきました。当時は狂ったように 勤しんでいましたが、対局は1日10局がいいところでした。しかも、覚えたことなど すぐに右から左に抜けてしまいました。

そんな自分を ものさし にして想像してみること自体が、おこがましいわけですね。
  
                
AIが、世界トップのプロ棋士に追いなんていうのは当然のことで、その時期が 何時かが話題になるぐらいのものと理解すべきようです。
   
 
私の頭の中では、囲碁と言えば、麻雀。麻雀での人口知能の活用が頭をよぎりました。
 
 
牌が136個しかないので、結論は予想できますが、グーグル検索してみたところ、
  
予想どおり、麻雀の人口知能も トップクラス入りでした(麻雀ニュースサイトの麻雀ウォッチ2012年12月22日「麻雀AI 『爆打』が天鳳で七段R2000を達成!」)。

 記事は、麻雀のように偶然性を排除できないゲームでは、人工知能が 必勝ではないことも示していることにもなります。
  
   
でも半面、ルールが明確なゲームの世界では、人間は人工知能(AI)には 勝てないということなのですね。    


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