「あいちトリエンナーレのあり方検証(検討)委員会」については、


「支出した事業費の支出を根拠付ける決裁文書、稟議書、及び、費用支出と費目の内訳を示す文書

の開示請求をしていました(請求書.pdf)。


 「令和元年度一般会計歳出予算の流用について」という9通の稟議書の開示を受けていました( 行政文書一部開示通知書知書 参照)。




   職員給与を管理事務費に振り替えたりして捻出した予算を、委員会の 報償費、旅費、委託料に流用した際の、その都度の稟議書です。

これらの稟議書からは、都度の流用額とその内訳額だけしか分かりません。

なぜ事業を実施することになったのか、予定されていた全体の事業の企画の内容は分かりません。

行政文書不開示決定を受けているわけではないので、そんな文書は作成されていないことのようです(笑)。

  

 阿呆らし。

開示請求すれば、予定されていた事業全体の予算額ぐらいは開示してくれるでしょうから、検討はそれ待ちですね。

  

 開示から気付いたこととして、

国際フォーラムの費用 11,264,000円、国内フォーラムの費用 5,147,280円

が検証(検討)委員会の予算とされていることです。

あいちトリエンナーレ2019 の元々の企画ではなくて、検証(検討)委員会の事業費として支出されているというわけです。 肥太り?

  

次回は、全体の開示が揃うまで半年要した 報償費 の開示内容の掲載をします。