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フロッピーディスクを改ざんした前田元主任検事が「大坪、佐賀両被告に『故意の改竄』を伝えた」と、また、前田元検事の同僚であった国井弘樹検事が、「(大坪部長被告から『ミステーク(過失)で行く』と言われ、もみ消し指示に従うしかなかった」とそれぞれ証言している状況下で、無罪判決がなされることは「駱駝を針の穴に通す」ようなものだ。
そんなこと、大坪氏も当然分かっていることであろう。
大坪氏は、検察の裏金を告発しようとした三井環元検事を有罪に導いた、山口組系組員渡真利忠光の取調べをした人物である(http://oujyujyu.blog114.fc2.com/blog-entry-1224.html)。
本文中には、「自分が検察庁を救った」と述べている箇所が何箇所かあったが、何をして救ったのかが具体的には何を書かれていない。
大坪氏は、三井環元検事の事件については全く何も触れていない。おかしなことだ。