部下を叱るときは、「かりてきたネコ」の心得で、叱るべきだそうです。
日経ビジネス(2013.7.15日号)の「職場のメンタルヘルス向上学」というコラムに、
ライフバランスマネジメント研究所代表の渡辺卓氏が、
管理職セミナーで、「パワハラ」にならない叱り方として、「かりてきたネコ」の原則を紹介している、
と書いてみえました。
か 感情的にならない
り 理由を話す
て 手短に
き キャラクター(性格や人格)に触れない
た 他人と比較しない
ネ 根にもたない
コ 個別に叱る
7、8年ほど前に教えてもらった 「あおいくま」 (あせるな、おこるな、いばるな、くさるな、まけるな)
に負けない 素晴らしい心得というか教え に 感動しました。
この「かりてきたネコ」ですが、部下を叱る際の教えというだけでもったいないと思います。、
むしろ、
相手の方と真剣な話をする際 全般においての心得ではないか
と私は思います。
今後は、「かりてきたネコ」、「かりてきたネコ」と念じてから、交渉に臨むようにしようと思いました。
(渡辺卓氏は、2012年12月4日の日経産業新聞に『心が折れない職場づくり』「第2回 部下の叱り方」として、「かりてきたネコ」の心得を紹介されていますので、参考にしてみてください。)