さいたま地裁の勾留請求却下率が昨年(平成25年)秋以降、激増しているということです(朝日新聞デジタル2014年6月14日浦野直樹、清宮涼記者の記事「脱・人質司法への兆し さいたま地裁、勾留却下が急増」)。
 
記事によると、 
 
昨年10月に急伸、 今年4月まで5.49~11.11%で推移し、平均は8.11%。
昨年の全国平均3.90%(最高裁まとめ)の水準を大幅に上回った
 
ということです。 
 
ところで、勾留請求の却下率ですが、昨年12月のプログで書きましたが、平成23年は1.19%でした(2013年12月17日のブログ「勾留状請求の却下」参照)。
 
これに平成24年のデータを追加しますと、平成24年度は 1.4% だったので(平成25年版犯罪白書第2編第2章第2節)、
平成24年は 前年より 0.2% の微増だったことになります。 
     
それが、平成25年には、1.4 %から 3.90 % へと跳ね上がったことになります。
   
さいたま地裁の勾留請求の却下率もすごいですが、

操作捜査機関への不信感の現れか? 平成25年は勾留請求却下率が2.8倍に激増 」
 
という記事を一本行けそうです。
                         
裁判所の令状実務に変化の兆しが本当にあるのでしょうか? 
 
気になる