マクドナルドではアルバイトのことをクルーと呼ぶようです。このクルー、何人ぐらい いるかご存じでしょうか。
 
 
答えは なんと、約 14万人 です(マクドナルドHPのマクドナルドCSRレポート2014年(日本語版)のピープル(従業員)の箇所 参照)。
    

 
厚労省の「正社員転換・待遇改善に向けた取組」という政策を紹介するページでは、 「『非正規雇用』の現状と課題」と題した資料を載せています。
   
下表は、「『非正規雇用の現状と課題」1頁にある【正規雇用と非正規雇用労働者の推移】をまるまる引用したものです。
 
昨年(平成27年)は、8年振りに 正規雇用労働者が26万人増だったということですが、景気が一番の原動力になっているようですね。
     
 
 
 
 
 
厚労省は、勤め先での「呼称」によって、非正規雇用労働者を、派遣労働者のほかに、「パート」、「アルバイト」、「契約社員」、「嘱託」と分類していますが、
 
マクドナルドのクルーは「アルバイト」に分類されるのでしょうか。
  
 
そうだとして、アルバイト 405万人のうち、マクドナルドが14万人(3.5%)を占めていることになるわけですが、これって結構、凄くないですか。