迷惑FAX - クレームはたったの1 % [困惑]
今年6月12日のブログ(「 迷惑FAX 」)で、
一方的に宣伝用のFAXを送りつけてくる業者には本当に腹が立つ
と怒っていました。
このブログに、久方ぶりにコメントをいただいたので、
FAX送信サービスの市場規模等をネット検索をしてみました。
市場規模については、まだ調査しきれていませんですが、その過程で、興味深い記述を見つけました。
それは、NetReal株式会社 というFAX送信代行会社の 「よくある質問」 というコーナーのQ&Aで、
Q. FAXDMのクレームはどのくらいの確率で発生しますか?
A. FAXDM用のリスト精度とターゲットと商材がマッチしているかどうかに依存しますが、平均的にクレームは約1%ほどの確率で発生いたします。
クレーム対策をしっかり行えば、クレームを恐れる必要はございません。
というものです(同社のホームページの「FAXDMのクレームはどのくらいの確率で発生しますか?」参照)。
(なお、ここで使われている「FAXDM」とは、FAXを利用してダイレクトメールを送信することのことで、この会社では、そのことを「FAXDM」と呼んでいるようです。)
FAXを一方的に送りつけても、クレーム率は たったの 1 % にしかならない !!
こんなに低いんだ。
私のように文句を言うのは、100人に1人の変わり者。
皆さん、寛容なのですね。
(私は承服しかねますが、) クレーム率がこれほど低いのなら、
相手のことを慮ることなく、兎に角、「送っちまえ」
となるのも、やむを得ないということなのでしょうか。
2012-10-28 16:44
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アメリカでは、「ロボコール」なる違法電話が、一番の迷惑になっているみたいですが、「迷惑FAX」でも同じだと思います。通信業者が独自に規制を設けるとか、迷惑FAXを拒否する人を登録して、送らせないようにするとかしてほしいですね。
by ひろ (2012-10-29 00:00)
ひろさん、本当にそうですね。
「ロボコール」という単語を初めて聞きましたが、ググッてみると、ひろさんがご指摘いただいた問題がアメリカで起こっているんですね。
日本でも「ロボコール」が炸裂するのでしょうか?
by tomo-law (2012-10-30 13:24)
私も最近ニュースで知ったのですが、少し勘違いをしていたのは、「ロボコール」そのものは、元々選挙などで使われており違法ではなく、今でも、売りこみでないものや、債権回収業者、選挙、アンケート、医療機関などは、規制の対象外のようです。ただ、アメリカの携帯電話事情として、電話の受け取り手にも、料金がかかることから、特に違法なロボコールには、苦情が殺到するようです。日本ですと、費用対効果があまりないのか、ほとんど聞きませんね。通信制度の違いがあるのかもしれません。災害対策などに使えば、かなり有意義だとは思いますが。
by ひろ (2012-11-02 05:20)