建設工事保険

先週、25日(木)の地下鉄名古屋駅の冠水事故に関し、施工業者の竹中工務店は名古屋市などへの損害に応ずるということですが(日本経済新聞2014年9月27日地域ニュース「名駅冠水の損賠、竹中工務店副社長『最善の対応を』」)、

賠償は当たり前のこと。

 

建設業関係者の人と、

「保険を使うだけなのに、『最善な対応をしたい』なんてよく言えるよな」

と憎まれ口を叩いていたところ、    

ローカル情報番組に出演していた弁護士が、竹中工務店の支払能力が云々などと 的外れな説明をしていました。

『建設工事保険』 という保険があること、私、知りません。

と言っているようなものだったので、

それを聞いていた件の建設業関係者の人から

「弁護士なのに  保険のこと知らないの?」

と尋ねられたので、

「おそらく」。

と答えたところ、

「それ本当なの」、「どうしてそれで、弁護士やれるの」

なんて、質問責めにあってしまいました。

建設業の人にとっては、工事に際し建設工事保険を掛けるのは当たり前ということのようで、

本当に驚かれました。

 

日々研鑽ですね。