グレーゾーン金利違法判決から10年も経つのか [速報]
産経新聞の 「グレーゾーン金利違法判決から10年 減少傾向の過払い金返還訴訟」という記事を読もうと思い、記事をクリックしたのですが、
指定されたURLは存在しませんでした。
と出てきて記事が読めません。
「グレーゾーン金利」をキーワードにして、Googleのニュース検索をすると、記事は最初に表示されます。
産経新聞が閲覧できない扱いとしたようです。
隠されると知りたくなるのが人の性分ではないでしょうか。
新聞・雑誌記事横断検索で、検索期間を2015年7月31日~8月1日、キーワードを「グレーゾーン金利」で検索したみると、
4つの記事が出てきました。
(上は新聞・雑誌記事横断検索の検索結果画面をキャプチャーしたもの)
「グレーゾーン金利違法判決から10年 減少傾向の過払い金返還訴訟」は、8月1日(土)に産経新聞朝刊に掲載された記事だということが分かりました。
同日、 「過払い金返金の時効をあおるCM 『違反ではないが…』」という記事も掲載されていますが、こっちはネットで閲覧できます。
消えてしまった「グレーゾーン金利違法判決…」の記事が、より刺激的なものであることは容易に想像できるわけで、気になって仕方がありません。
産経新聞は1記事100円です。
仕方ありません、読んでみました。
なるほど。記事中には、
「あるベテラン民事裁判官は『過払い金があると確認でき、裁判に必要な書類をそろえた段階で確実に勝訴できる。個々の能力は必要とされない。一部の弁護士や司法書士の能力が低下している実感がある』という。日弁連の幹部も『競争が激化する中で、能力の低い弁護士にとっては厳しい時代に突入している。過払い金返還を専門にしてきた弁護士が、他の訴訟に対応していけるのかという懸念がある』と打ち明ける。」
という件がありました。
猛烈な抗議があって産経新聞も譲歩したということなのでしょう。
2015-08-03 08:28
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