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これでは、まともな議論がされていないのではないか [報告]

年度ごとの 労働基準監督官 の採用人数は、人事院の公務員白書(年次報告書)の数字を小まめに拾っていけば再現が可能です(「採用候補者名簿からの採用等の状況」と「労働基準監督官」をキーワードにしてGoogle検索した表示結果がこれが、あとは年度ごとの採用者数の数を拾っていけば、年度ごとの採用者数が分かります。)。
   
下のグラフは、平成4年から平成25年までの各年度における 労働基準監督官の採用者数をグラフ下したものです。
 
公務員白書(年次報告書)から採った元データはその下の表にしてあるものとなります。 
 
労働基準監督官採用数.jpg 
   
労働基準監督官採用数 データ.jpg 
     
 
退職する労働基準監督官の、年度ごとの何人が分かるのであれば、増減の状況が正確に把握可能なのですが、退職者の人数については調べきれませんでした。  
   
          
週刊ダイヤモンド2014年12月20日号の特集は「労基署がやってくる !」 でしたが、
   
その特集記事でも、驚くことに、労働基準監督官の人数については「 3198人(2013年度)」と、「2,941人」(この数字は厚労省作成「労働基準監督業務について」に出てくる数字で、全労働が「労働行政の現状」で平成22年7月時のものと言っているもの。)しか出てきていません。    
    
     
厚労省が労働基準監督官の増員要求をしているという記事があったりしているのにですよ。
        
     
取材不足なのか、厚労省や組合も、秘中の秘であるので開示してくれないということなのか、どちらなのでしょう。
   
  

週刊ダイヤモンド 2014年12/20号 [雑誌]

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  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2014/12/15
  • メディア: Kindle版

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