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「五体不満足」は日本で四番目に売れた本になるだそうだ [感想]

昨年(2015年)5月23日放送された「日本一受けたい授業SP」の「日本人が最も読んだ本は何? ベストセラーランキングTOP50」で、日本で四番目に売れた本が「五体不満足」で、その累計発行部数は 479.3万部 になると報じたそうです(シャープの電子書籍ストア「GARAPAGOS STORE」)。
 
私はその手の本には全く関心がないので、今日まで読まずじまいでしたが、
 
今回の不倫騒動で、乙武氏がどのような本を書かれているのか ほんの少し気になりました(exciteニュース2016年3月24日「乙武洋匡、不倫騒動を認め謝罪  過去には『五体不倫満足』 と発言」)。
 
   
アマゾンのカスタマーレビューで「新しいもの」から順に読んでみたところ、
   
「乙武にはだまされた」との感想の、星一つ(☆)のものばかりです。
 

それでも全体では、星五つが 54、星四つが 12、星三つが15、星二つが13、星一つが 65 なのに、星五つが なかなか でてきません。
       
 
今年(2016年)1月20日の次の書評は、2ヶ月後の 3月24日のものでした。その前後では 星の数の分布状況が 明らかに違っているようです。
  
3月24日に週刊新潮の不倫報道がされ、それ以降の日のカスタマーレビューへの書き込みが急増しているということのようです(乙武氏夫婦の「『週刊新潮』の報道について」)。
     
 
3月23日までの書評の 星の分布と、3月24日から4月4日までの10日余りの星の分布の状況を整理してみると、下表のようになりました。
 
3月23日までの分にも、星一つ(☆)が19もあることに意外な感想を持ちますが、2013年5月のレストラン入店拒否騒動(Aol News.2013年6月3日「【新展開】乙武氏の入店拒否騒動、『当日現場にいた人』が登場し『証言』もはやミステリー」参照)のため、2013年5月に3つ、2013年6月に4つの、星一つを7つ増やしてしまっているせいのようで、それを除いて考えてみると、星五つ(☆☆☆☆☆)が書評の大部分の評価だったと言えそうです。   
    
「五体不満足」カスタマーレビュー.jpg 
 
それが、先月3月24日以降では、星一つが 46、星二つが 3、星三つが3、星四つが2、星五つが 4 と評価がひっくり返ってしまっています。
       
   
   
カスタマーレビューを読んでの感想ですが、何年か前に読んだ際の読後感と現在の感想とを比較し、「だまされた」と多くの人が書いているようですが、

書評とは少し違うような気がします。
  
 
   
      

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