「あいちトリエンナーレのあり方検討委員会」の運営体制についての提言

   愛知県職員と「あいちトリエンナーレ実行委員会事務局職員」がどのような関係にあるのかについて いろいろ行政文書開示請求をして探りましたが、「あいちトリエンナーレのあり方検討委員会　今後の『あいちトリエンナーレ』の運営体制についての提言 」に関係がずばりと書いてありました(提言の全体はこちら)。

「あいちトリエンナーレ実行委員会事務局」と「愛知県県民文化局文化部文化芸術課トリエンナーレ推進室」は一緒だということです。

（提言51頁の図引用)

   一昨年平成元年8月以降、愛知県知事と名古屋市長は 犬猿の仲となっているはずなのに、令和2年3月23日と31日、「あいちトリエンナーレ実行委員会 会長代行 」が 愛知県の負担金を減額する変更交付申請を愛知県に提出していますが、会長代行は同意していたのか。

 

コメント 2

お疲れ様です

確かにそのものズバリ書いてありますね…
しかし記載の意思決定ルート等を鑑みるに少し理解が追いつかない事が

県職員は実行委員会業務に就くにあたり、時間を定めて職免が出ているはずと思います
ただ、当該職免の中で、元の職場の上司部下の管理体系が適用されるのか？
少し混乱してきました…

あと、実行委員会規約上は、会長代行や他委員の意思確認等なく、会長にて専決権限があるのでは？
故に、手続き上は問題なしになるのかな

どの立場で得た情報を以って、愛知県への負担金請求を減らす判断をしたのかは不明ですし、県から独立した機関であればなおさら理解不能ではありますが…

リンクは参考に貼っておきました
京都の監査意見のようです
自治体がからむ実行委員会の課題について論じられており、職員の職免の話も出てきます

以上、ご参考まで
by 会証 (2021-11-25 23:05) 

会証さん、ありがとうございます。
京都市の平成１４年度「包括外部監査の結果報告書」
http://www2.city.kyoto.lg.jp/somu/bunsyo/kouhou/h1503/0319/kan.html
ですね。大変参考になりました。
by tomo-law (2021-11-26 10:32)