桜祭りの中止 [旬の話題]
名古屋も桜満開。写真は、事務所に近い、那古野神社(なごのじんじゃ)の桜を、今朝撮った写真です。
那古野神社社では、例年、この時期に『桜祭り』が開催され、境内に屋台が出て大賑わいでした。缶ビール1本 700円はボリ過ぎではありましたが、楽しみは楽しみでした。
しかし、昨年は東日本大震災のために中止。
「今年こそは」と思っていましたところ、次のお知らせが。
お知らせ
例年、神社境内にて屋台等が出ております『桜祭り』は本年より開催を中止する運びとなりました。
楽しみされていた皆様には、誠に申し訳御座いませんが、本来の神社境内のあり方、近年の桜祭りにおける状況を鑑み、取止めと相成りましたので、御理解頂きますよう御願い致します。
また神社境内において、団体少人数を問わず、飲食物等を持ち込んでの花見は一切禁止致します。御協力を御願い致します。
那古野神社社務所
今年だけ中止ではなく、屋台が出る『桜祭り』は取り止めということのようです。
ゴミの出し方が悪いとか、不衛生だとか、うるさくて近所迷惑だ、という近所の方の不満の声もあったようですが、残念ではあります。
『桜祭り』の取り止めは、的屋(テキ屋)に利益を落とさせることは、結果として暴力団を助長することになるので、暴力団排除条例の事業者の義務に触れるという理由からなのでしょうか?
神社本庁は、全国の神社庁に対し、暴力団排除条例が全国で施行されたことを受けて昨年11月に、暴力団の集団参拝が「暴力団の活動を助長する恐れがないか留意してほしい」とする文書を送っていたということです(47NEWS 「暴力団の集団参拝拒否へ 神社本庁『助長に留意を』」)。
「名古屋という保守的な土地柄故の過剰反応」でなければいいのですが、どうなんでしょう。
庭場が中京神農会から弘道会に移り、警察の指導で取りやめとなったという噂を聞きましたが
by 通りすがり (2012-04-09 17:25)