こんな民間資格があるんだ [困惑]
保険の関係者に資格取得を勧める売込みがなされているみたいですが、
相続診断士
という民間資格をご存じでしょうか。
税理士の先生が代表理事に就任している、
一般社団法人相続診断協会という団体が、
検定試験を実施し、資格の付与を行っている資格です。
協会のホームページでは、「 相続診断士とは? 」と題して、
相続診断士は、相続に関する広く多岐にわたる問題を理解し、一般の方への啓蒙活動を行います。
その中で、相続についてトラブルが発生しそうな場合には、
できるだけ事前に弁護士、税理士、司法書士、行政書士などの専門家に橋渡しを行い、
問題の芽を早めに摘み取り、
相続を円滑に進める『笑顔相続の道先案内』人として社会的な役割を担います。
と、相続診断士の使命(?)を語っています。
私などは、
「相続に関して相談を受けたが、相談内容が手に負えるのであれば、専門家に相談をするよう勧めるのは当たり前のこと」
と思ってしまいます。
そのため、「相続診断士という民間資格など必要なの?」という考えです。
とは言うものの、実際、相続診断士の民間資格を取っている人が、身近にもいるわけで、
必要な人にとっては必要な資格なのでしょう。
相続診断士検定試験の受験料は 36,750円で、
資格は2年間有効。
2年経過後、認定研修の受講を受けて更新ということになりますが
更新料は 15,750円。
更新料を取るなんて、目の付け所がいいです。
うまいこと考えますね。
でも、こんなん、ありなんですかね。
2012-12-07 19:21
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