今度も大阪府警堺署 [感想]
大阪府警堺署刑事課に勤務する男性巡査長が、堺署が刑法犯の事件ごとに作成していた「認知票」の一部を、府警本部と警察庁に送らず、その件数が5年間で計約6500件だったということです(昨25日の産経ニュース「大阪府警、犯罪統計を改竄 堺署巡査長が刑法犯過少計上、治安良好演出か」)。
端緒は、「昨年、署員が認知件数が少ないことに気付き、不正が発覚した」ということです。
ところで、昨25日には、大阪地裁堺支部の刑事法廷で、
証人の堺署の巡査長が、
「署長らが協議して調書は作成されました」と、
前言を撤回し、偽証を認める証言をしました。
上命下服の警察で、「部下が上司を売る」、
ありえないことが起きました(今日のMBSニュース「大阪府警堺署 虚偽調書『署長らが協議』と証言」)。
また、今月11日には、堺署刑事課係長が、事件と無関係の注射器12本を証拠品として捏造しているとの報道もありました(今月11日の毎日jpの記事「証拠品捏造:元警部補、薬物事件で押収の注射器紛失し−−大阪・堺署」)。
全部、堺署です。
がっちり証拠を握った内部告発者でも いるんでしょうか。
2013-06-26 17:12
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