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なぜ、日本のメディアの記事は読みにくまま放置されているのだろうか [感想]

まずは、産経ニュースの今日の記事(「業界やきもき 軽自動車増税 好調販売に水差す懸念」)を見て下さい。

記事は 5ページだということが確認できます。

記事を読み通すためには、ページを順繰りにクリックしていかなければなりません。

ただ、産経ニュースの場合だと、印刷のページを呼び出せば、1ページに整理された全文を読むことができないわけではありません。

しかし、この手は全てのメディアで使えるわけでありません。

読者からすれば、こんな記事の見せられ方をされるのは 不便 極まりません。

 

比較のため、ブルームバーグや、ウォルストリート・ジャーナルの記事を 見てみたのですが、

両紙では 記事全文を1ページで表示するよう記事を編集しているようです。

ロイターの場合ですと、記事全文を1ページで表示させるようにしているわけではありません。ですが、記事が複数ページとなる場合には、記事の1ページ目の末尾に、

記事を1ページに表示する

とのバナーを置き、

読者はそこをクリックし、1ページにまとめられた記事全文を読むことができるようにしてあります。

 

インターネットでは、ページの尺に 物理的な限界はありません。

記事が、どれほど長かろうと、全文を1ページにして見せることなど、朝飯前のことです。

 

特許など、無体財産絡みで、記事全文を1ページにまとめて表示させることができないなどとは、考えられません。

 

日本のメディアの場合、ページビューを稼ぐため、わざと、記事をブツ切りにしてのではないかと、私などは疑ってしまいます。

読者の記事へのアクセシビリティー を もっと考えていただきたいと強く思います。 


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