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裁判員名簿2年連続登載 [豆知識]

知り合いの人から、

「従業員が二年連続で裁判員候補者に選ばれたが、そんなことあるのか」

と質問されました。

裁判員候補者の選定は「前年、選ばれたら翌年度はお休み」になるわけではないので(裁判員法21条1項参照)。

2年連続で裁判員候補者に選ばれることはありえることです(裁判員HP「裁判員の選ばれ方」参照)。

実際、連続選ばれる方が他にも おみえになるようです(「ヤフー知恵袋「二年連続で裁判員裁判の候補者に…」 

 

今回の従業員の方は、名古屋地方裁判所岡崎支部管内に住んでいるということですが、

岡崎支部における平成24年の裁判員候補者名義の登録者数は 3,500人。 

裁判員候補者名簿に登載される確率は 約520分の1 になるそうです(名古屋地方検察庁のHP 「裁判員制度」のページ参照)。

 

登載確率が毎年、同じ程度だと仮定すると、2年連続して裁判員名簿に登載される確率は、  

 27万分の1 (0.00037%)                     

ということとなります(約1/520×約1/520≒1/270,400)。 

 

年賀はがきの1等は「10万本に1本」になるそうです(マイナビニュース2013年9月2日「2014年の年賀はがき、1等は現金『1万円』に! 当選確率も10万本に1本に」)。

岡崎支部の場合ですと、年賀はかき1等よりも当選確率が低いことになるんですね。


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