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外務省の援助申請受理件数 [感想]

やっとのこと、
    
(子の連れ去れに関する) ハーグ条約に基づき 外務省が受理している 援助申請の件数
 
の実数を報じる新聞報道に接することができました(毎日新聞2014年10月3日「ハーグ条約加盟半年:新たに2組の夫婦の子が日本に戻る」)。
     
 
その記事によると、外務省が 2014年4月1日から同年9月30日までの半年間で受理した援助申請の件数が総計で73件。
 
うち、
 
日本在住の親から  21件
 
 (うち、返還8件、面会13件)
 
 
海外在住の親から 52件
 
 (うち、返還9件、面会43件)  
 
になるということだそうです。
                             
     
海外に連れさられた子が日本に返還されたケースばかりが報じられていますが、
   
それは単に、日本では家庭裁判所等が子の返還を認め、海外の親に子が返還された事例が全くないだけのことです。 
                 
海外に連れさられた子が取り戻したことを誇るかのような報道がなされているのではないかと思わないではありませんが、
 
それは穿ちすぎでしょう。
      
     
     
とは言え、日本に連れ去られた子が海外の親に返還されることになったとの報道に接することになるのは、
 
何時のことになるのでしょう。
      
      
フルに争うでしょうから、
    
早くても あと1年半ほど先 ? 

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