アーツ証券を含む7社への証券検査 [報告]
証券取引等監視委員会の年次公表では、当該年度に、どの証券会社に証券検査で入ったかを公表しています。
レセプト債で問題となった アーツ証券と、上光、共和、竹松、田原、六和、おきなわ の6証券に対して、平成20年度から同26年度までの間に実施された 証券検査 は下表のとおりとなります(年次公表の付属資料が基礎資料となります(平成26年度(208~211頁) 、平成25年度(200~204頁) 、平成24年度(182~184頁) 、平成23年度(185~187頁) 平成22年度(183~186頁) 平成21年度(171~174頁) 平成20年度(157~160頁))。
証券取引等監視委員会は、先週19日に、アーツ証券を除いた6証券に対する処分勧告を金融庁に対してしています(同委員会の各証券会社に関する報道発表の内容は次のとおりです(上光、共和、竹松、田原、六和、おきなわ) )。
レセプト債を販売していた、アーツ証券を除いた6社は、 アーツ証券の説明を鵜呑みにしてレセプト債を販売している、数年前から知っていたということになるのではないでしょうか。
2016-02-23 10:08
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