即応予備自衛官 [豆知識]
逮捕者の職業が「即応予備自衛官」と報じるニュースで、
「即応予備自衛官」と呼ばれている、有事の際に自衛官として働いてくれる、非常勤の特別職国家公務員がいることを知りました(防衛省・自衛隊のHP「即応予備自衛隊とは」)。
予備自衛官については何とはなく、聞いたことがありましたが、
即応予備自衛官は、3種類ある予備自衛官制度の一つになります(防衛所・自衛隊のHP「予備自衛官制度の概要」)。
即応予備自衛官は年間30日の訓練に参加しないといけないため、即応予備自衛官を雇用してくれる企業に対し年額51万円の雇用即応予備自衛官雇用企業給付金を支給することにより、即応予備自衛官の雇用確保を図ってもいるんですね(同HP「即応予備自衛官雇用企業給付金」)。
予備自衛官の員数は、
予備自衛官 47,900人
即応予備自衛官 8,175人
予備自衛官補 4,600人
で、結構な数です(同HP「防衛省・自衛隊の人員構成」)。
予備自衛官については 自衛隊法第66条第2項 で 47,900人と、即応予備自衛官については 同法第75条の2第2項で 8,175人と、規定されています。ですが、予備自衛官補 4,600人 については 同法第75条の9第2項 では「防衛省の職員の定員外」と規定するだけで、員数が規定されていません。
「防衛省・自衛隊の人員構成」では「定員数は法令上の定員」と記載されていますので 予備自衛官補の定員の根拠規定はどこかに規定があるのでしょうが、残念ながら見つけることができませんでした。
ところで、予備自衛官補には 技能区分枠での採用があり、「法務」枠での弁護士、司法書士の採用ttるようになったことご存じでしたか。
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