忘れてましたが、こんな不開示決定をもらっていました [感想]
愛知県に対し、ダイレクトに
「あいちトリエンナーレ2019では、平成31年3月27日開催の実行委員会運営会議で愛知県の負担金を652,222,000円とすることを議決している。しかし、同委員会は愛知県に対し同月29日に、 535,222,000円の交付申請書を送付している。同会が愛知県に 1億1700万円減額請求した根拠を示す文書。」
という内容で行政文書の開示請求をしていました。
結果は、
「愛知県情報公開条例第11条第2項の『開示請求に係る行政文書を管理していないとき』に該当 開示請求に係る行政文書を作成又は取得していないため。」
との理由での不開示でした(令和3年7月15日付け 行政文書不開示決定通知書 参照)。
論拠なしということなどないでしょうから、開示請求が稚拙だったのでしょう。
どのような開示請求をすればよいのか、教えを乞います。分かる人、教えてください。
2021-07-24 14:45
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コメント(2)
お疲れ様です。
自分なりの視点整理です。
①県と市の負担金は誰が決定したか?
A)あいトリ実行委
B)県
C)市
神田知事時代からの経緯を踏まえると、C)市はまずないと思われます。
ゆえに、市の負担は県負担の1/3と従属的に決まったor県と市の負担金配分を3:1に分割した、と考えるのが適当かと思います。
このことから、まずはA)実行委orB)県のどちらが負担金をどのように定めたかを開示請求しては如何でしょうか?
素案事例:2本の開示請求
①実行委員会に対して、2019年度事業予算における収入金額算定にあたっての費目別金額決定根拠、及び収入金額積算資料
②愛知県に対して、2019年度予算における文化事業費としてあいちトリエンナーレ関連費用として約6億の予算算定における支出金額決定根拠及び支出積算資料。議会上程にあたりあいトリ事業費予算に関する局長級ないし議員へのレク資料
おそらく、「実行委がこの金額でと言ってきた」「県がこの金額でと言ってきた」とどちらかが出てくるはず?と思います。
(県と実行委が別人格の団体であれば)
あと、今回は「減額根拠を示す資料」はなかったとのことですが、
「535,222,000円の支出決定にあたっての支出金額算定根拠ないし積算資料」に類する開示請求っていかがでしょう?
減額根拠ではなく、支出絶対額を決めた資料はないのかを確認する主旨です。
(すでに類する開示請求されていればご容赦ください)
以上、ご参考まで。
by 会証 (2021-07-25 13:06)
負担金の算定ないし積算根拠、開示請求してみます。
by tomo-law (2021-07-26 21:28)