電気街大須の現状 [報告]
依頼者の携帯電話(NTTDocomoのFOMA、機種はN-06B)に保存されている メールデータ を取り出して、それを証拠として提出しないといけないことになりました。
そのため、携帯電話のデータ移行ソフトを、名古屋の電気街である 大須 に買いに出掛けましたが、結局、無駄足でした。
大須の中では比較的、大きなパソコンショップ2店舗を覗いてきましたが、
どちらの店にも 置いてある 携帯電話のデータ移行ソフトは1種類しかありませんでした。
しかも、置いてあったソフトは依頼者の機種に非対応だったからです。
かつて、パソコン自作を趣味としていたので、その当時は、大須によく出掛けていました。
4~5年前には、どちらの店も、ソフトウェアの売り場面積として 30~40坪分のスペースを確保していました。
それが、今は、1つの店は約3坪ほど、もう1つの店でも せいぜい 5坪ほどしか、ソフトウェア売場のスペースとして確保していませんでした。
また、置いているソフトも、ウィンドウズや、オフィスなどの定番のものと、各ジャンル毎にそれぞれ、1、2種類を置いているだけです。
ゲームソフトも備え置いているのは、全タイトルで10数点ぐらいのものしか置いてありません。
やる気があるのかというほどの品揃えです。
電気街大須は、どうなってしまったのでしょう。
アプリケーションソフトウェアの売上高が、減少しているということはないようです(2013年7月2日公表のIDC Japanの「国内ソフトウェア市場予測アップデートを発表」)参照)。
と言うことは、ウィキペディアに書いてあるように、
主力時計・カメラ系量販店の売上が振るわなくなったことと、名古屋駅駅前に大型店が進出したによって、電気街としての大須の地位が地盤沈下してしまった
ということなのでしょうか。
それとも、そうではなくて、インターネット販売が普及したため、 ソフトウェアの店舗販売が流行らなくなったという理由でもあるのでしょうか。
ちなみに、本題の携帯電話のデータ移行の件ですが、
ヨドバシドットコムでデータケーブルを買い、「ドコモケータイdatalink」というNTTドコモの無料のソフトを使って、メールデータをパソコンに取り込んで使うこと
にしました。
安く済む事にはなりましたが、すぐにでも処理し終えたかったので、満足ではありませんでした。
コメント 0