意外な結果 [感想]
愛知県、特に尾張地方では モーニング文化が花開いています。
これは見方によっては、喫茶店間の集客競争の激しさの裏返し、と言えます。
そんなわけで、私は
「喫茶店の密度が全国一なのは、当然、愛知である」
なんて確信していました。
でもそれは大間違いでした。
下図は、「平成21年経済センサス-基礎調査(確報)結果の概要」17頁から引用したもので、
人口千人当たりの喫茶店の件数が多い順に、都道府県ランキングしたものです。
その結果ですが、意外や意外、高知県が 1.76件 で1位。
2位は 1.54 の岐阜県で、愛知県は3位の 1.33 だそう。
高知には一度だけ行ったことがありますが、高知市の町中をブラブラしたときの感想としては、
「喫茶店って、そんなにあったっけ?」という感想です。
でも、県民が76万6千人なのに、1346件も喫茶店があるということのようなので多いことは間違いなさそうです。
高知県の市町村の数は34 しかないようですので、集落の辻ごとに、何件も喫茶店が林立しているのでしょうかね?
悔しいことに愛知県の喫茶店の事業所数は9,839ヶ所で、大阪府の10,902ヶ所に負けていて、件数でも1位ではありません。
いいとこなしです。
2014-06-18 18:17
nice!(0)
コメント(2)
トラックバック(0)
統計は奥深いですね ソースの正確性はさておき、実感との違和感を説明するには偏差、ですか
by マコ (2014-06-19 00:55)
マコさん、コメントありがとうございます。
確かに、ソース・データの信頼性を予め確認しておかないといけませんね。騙されちゃいますから。
ですが、今回の経済センサスは総務省統計局がやっている全数調査なので信頼性は高いのではないでしょうか?
また今回の件ですが、偏差を どうやって算出すれば、よろしいのでしょう。機会がありましたなら、また教えてください。
by tomo-law (2014-06-19 07:16)