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持ち出された署名簿54枚と紛失したとする9枚の簿冊番号 [情報提供]

   尾張旭市選管から令和2(2020)年11月4日に持ち出された 54枚の署名簿と、訴訟において被告が紛失したと主張する9枚の署名簿について、情報提供です。


  添付したエクセル表が 署名簿の記載内容等について整理した資料になります。


 

  被告は、署名簿をカラーコピーさせていた新聞社(読売?)からカラーコピーを借りて、そのコピーを複写して書証として提出したと主張していました。ただ、被告から提出されたのは、紛失したとする署名簿9通のうち 8通で、簿冊番号が13698の署名簿は1冊については、書証として提出されていません。

おそらく見落としで出しそびれたのだろうと思います。そうは思いましが、審理が遅れることを避けるため 被告には釈明を求めませんでした。


  それら、53通(54通-13698番の1通を引いた通数)の署名簿ですが、簿冊番号は付されていますが、署名番号はまったく付されていません。
   
   恥ずかしいことですが、私は 簿冊番号にだけ気を取られていて、昨日まで、署名簿に署名番号についてナンバリングがされていないという事実について 気付いていませんでした。
   それがどういうことを意味すののかですが、
署名簿の持出時の経緯として、喧伝されている事情は、
「4日午後11時30分から5日午前0時30分までの1時間の間に、ナンバリング作業が行われ、5日午前0時30分に、偽造署名簿を発見し、発見した偽造署名簿を持ち出した」
というものです。
 
  でも、署名簿に 署名番号が付されていない という事実からは、
①  4日午後11時30分から行われていたナンバリングの作業は簿冊番号のナンバリングであったことになるのか、
➁ 約100枚の署名簿が午後11時30分に持ち込まれたということであるが、1時間かけて、約100枚の簿冊番号のナンバリングしたのか、 
➁ 簿冊番号は署名簿表面にナンバリングされるため、簿冊番号のナンバリングの際には、裏面に記載されている 署名の内容は目に入らないのに、どうして偽造署名簿に気付いたのか、
と言った疑問が、自然に湧いてきていたはずです。
    
 
しかし、それを私は見落としをしていたため、残念なことに疑問を持ちませんでした。気付いていれば、証人尋問の際に活かせたと思うので残念で仕方がありません。
 違う目線で物事を見ているということが大切であることは分かっていても それが実際にはできていないことを今回の件で 実感しました。
    
  なお、簿冊番号のナンバリングの場所については、先月18日のブログ「署名簿A3表面 請求代表者収集_委任状斜線入」の画像を見ておいてください。
 

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