愛知県選挙管理委員会の正式回答 [速報]
署名簿の縦覧に関し、愛知県選挙管理委員会から正式な回答を得ました載せます。
記
「『縦覧制度の趣旨に鑑みると、対象者に応じて縦覧できる範囲を分けるという取り扱いは法令上認められない』との総務省からの回答でありました。
プライバシー保護の観点から自分の署名を確認したいだけの人に対して、すべての署名を見せるといった対応はせず、必要な情報のみを提示する方法をとりますが、その場合においても、すべての情報を見たいと言われた場合には見させざるを得ない。
署名を見せることにはなりますが、写真撮影や、異議申出に必要な部分以外のメモはさせないなど、個人情報保護には配慮いたします。」
(13:47追加)
選管担当者に確認したところ、先週25日の時点で、正式な回答内容の文章は完成していたとの回答でした。
25日のInFactニュース「愛知県選管、リコール署名簿縦覧で全体の閲覧を認める方針 個人情報保護に限界 総務省『法改正も検討』」はミスリード。
楊井人文氏、田島輔氏は、二人ともファクトチェック・イニシアティブの理事のようですが、こんな記事書いてていいのかな。
田島氏はこんな記事も書いている。団体の信頼性を低めてないだろうか
ご飯論法と望月記者 [感想]
菅義偉官房長官が第99代内閣総理大臣に就任した。菅氏については、東京新聞の望月衣塑子記者の、(週刊誌に書かれた記事を引用し、その記事が事実であるとの前提で、菅官房長官に事実確認や、意見を求める)質問と言えない質問に耐えて、我慢強く応対をしている姿には心から感心していた。
望月記者の質問妨害を問題とされたぐらいで(産経新聞令和元年5月29日「『質問妨害』への見解拒否 菅長官、東京新聞記者に」の記事参照)、そつのなさが光った。
望月記者はあいかわらずのようだ。
質問が1分16秒とは、どういうつもりなのだろう。
YouTubeの「望月衣塑子 東京新聞 記者 Vol.353(2020/09/02)」参照。
自分は仕事をしている感や使命感を持ってやっているのだろうが、その相手にされる者はたまったものではない。
誰か「『時間泥棒』は止めなさい」と言ってあげる人はいないのだろうか。
次の官房長官は加藤勝信氏。こちらは厚生労働大臣時の高度プロフェッショナル制度での答弁が「ご飯論法」と名付けられた名手です。ただ、国会答弁を見ていると気は長くなさそうです。
望月記者との取組みが今後期待されるところですが、編集という技を掛けられ、勇み足を取られかねないのではないかと危惧される。